表面利回りを計算
物件価格・購入時諸費用・年間家賃収入から、表面利回り(家賃収入ベース)を算出します。情報が少ない段階の一次検討に便利です。
関連ツール
表面利回り計算ツールの使い方
このツールは、物件価格・購入時諸費用・年間家賃収入の3項目から、表面利回り(家賃収入ベース)を算出します。 情報が少ない初期検討や、物件を素早く比較したいときに便利です。
入力項目の説明
- 物件価格:売買価格(購入金額)を入力します。
- 購入時諸費用:仲介手数料、登記費用、不動産取得税、火災保険、ローン関連費用など、購入時に一度発生する費用の合計です(未入力は0円)。
- 年間家賃収入:満室時の年間総家賃(家賃×12など)を入力します。
- 利回り(%)の丸め・小数桁:表示の整え方です。計算の本質は変わりません。
計算手順
- 物件価格と購入時諸費用を入力します(諸費用が不明なら0円で仮置きも可能です)。
- 年間家賃収入を入力します。
- 計算ボタンを押すと、表面利回り(%)が表示されます。
表面利回りとは
表面利回りとは、年間家賃収入を取得総額(物件価格+購入時諸費用)で割って求める利回りです。 家賃収入だけで算出するため計算がシンプルで、物件情報が少ない段階でも比較しやすいのが特徴です。
このツールでの計算式
- 取得総額 = 物件価格 + 購入時諸費用
- 表面利回り(%)= 年間家賃収入 ÷ 取得総額 × 100
実質利回りとの違い
表面利回りは、空室や運用コスト(管理費・税金・修繕など)を反映しないため、実際の手取りは表面利回りより低くなることが一般的です。 最終判断では、実質利回り(手取りベース)の試算とあわせて確認するのがおすすめです。
使用例
例1:購入時諸費用も含めて算出
- 物件価格:25,000,000円
- 購入時諸費用:1,500,000円
- 年間家賃収入:1,800,000円
取得総額は26,500,000円となり、表面利回りは約6.79%(小数2桁表示の場合)です。 購入時諸費用を含めると、利回りがわずかに下がる点も確認できます。
例2:諸費用が不明な段階で仮置きして比較
- 物件価格:20,000,000円
- 購入時諸費用:0円(不明のため仮置き)
- 年間家賃収入:1,440,000円
この場合、表面利回りは7.20%です。情報が揃っていない段階でも、候補物件を同じ基準で並べて比較できます。 後から諸費用が判明したら入力し直して、利回りの変化を確認すると精度が上がります。
このツールを使うケース
物件情報が少ない初期検討
ポータルサイトや資料の初見で、家賃と価格しか分からない場合でも、表面利回りならすぐに比較できます。 候補を絞り込んでから、実質利回りツールで詳細試算する流れが効率的です。
複数物件を同じルールで横並び比較したい
同じ入力項目で計算できるため、条件の異なる物件でも一定の基準で比較できます。 特に、価格帯やエリアをまたいで候補がある場合に便利です。
家賃設定やリフォーム後の賃料想定の感度チェック
年間家賃収入を変えて入力すると、想定賃料の差が利回りにどう影響するかを素早く確認できます。 賃料の強気・標準・弱気の3パターンで比較すると、判断が安定します。
入力のコツ
- 購入時諸費用が不明なら、0円で仮置きして比較し、後で確定値に更新します。
- 同じエリア・同じ条件帯の物件同士で比較すると、表面利回りの目安としての価値が上がります。
- 最終判断では、実質利回り(空室・運用コスト反映)も必ず確認しましょう。
注意点(免責)
表面利回りは、空室や運用コスト、税務、将来の修繕、家賃下落、売却時の費用などを反映しない参考値です。 物件の購入判断は、実質利回りや収支計画、個別事情を踏まえて総合的に検討してください。